地域包括支援センターとの協働
地域包括支援センターと継続的に情報共有を行い、地域における支援ニーズを早期に把握します。必要なサービスにつなぐための相談対応や、支援方針の検討を共同で行うことで、利用者が住み慣れた地域で安心して暮らせる体制づくりを推進します。
地域包括ケア連携室は、地域に暮らす方々が安心して生活を続けられるよう、多職種・多機関と連携した支援体制の構築に取り組んでおります。地域包括支援センターとの協働、企業への支援体制づくり、医療機関や介護･福祉事業所との連携、さらに地域住民への介護予防教室や個別相談を通じて、地域全体で支え合う仕組みづくりを進めております。
地域包括ケア連携室の活動について
企業へ支援体制の構築
企業と連携し、従業員が安心して働き続けられる環境づくりを支援します。働く世代の健康維持に向けた相談・情報提供を行うとともに、家庭内で介護を担う従業員に対しては、地域資源や制度の活用方法を提案し、仕事と介護の両立をサポートします。介護離職の防止や、家族を支えるケアラーの負担軽減に取り組むことで、企業における継続的な支援体制の構築を推進します。
医療機関や介護･福祉事業所との連携強化
地域の医療機関や介護・福祉事業所と継続的に連携し、支援に必要な情報を適切に共有します。医師・看護師・相談員（MSW）等との情報共有・調整を行うことで、病院から在宅への移行が円滑に進むよう支援し、途切れのないケア体制を構築します。
介護予防教室･個別相談を行い課題解決に貢献
地域住民とのつながりを大切にし、介護予防教室や個別相談を行うことで、身近な課題解決に貢献します。継続的な交流を通じて、地域全体の健康づくりと安心して暮らせる環境づくりを支援します。
担当者
地域包括ケア連携室
室長 髙橋望（たかはし のぞみ）
看護師、保健師